その投資顧問、今やめたらいくら戻る? 10日の期限と返金の目安チェック

国の登録を受けた「投資顧問」(投資助言業者)と、銘柄などの助言を受ける契約をした人が、いつまでなら法律の決まり(いわゆるクーリング・オフ)でやめられるか、その時に業者が請求できる額の上限はいくらかの目安を、日付と金額から出します。

この画面は、法令と公的な資料に書いてあること(2026年10月12日に確認)を、入れた日付と金額に当てはめて並べる目安です。投資の助言でも、個別の法律相談でもありません。実際の期限と返金額は、契約の書面と業者の計算、相談先の見立てで確かめてください。判断に迷う時は、消費生活センター(188)や弁護士などの専門家へ。

この画面が扱う契約

もう少しくわしく(対象から外れるもの)
  • 新聞・雑誌・本など、誰でもいつでも買えるものによる助言は、投資顧問契約の定義から除かれています(金融商品取引法2条8項11号)。
  • 「特定投資家」(プロの投資家としての扱いを受けている人)には、この決まりは適用されません(同45条2号。例外の定めあり)。
  • 訪問販売・電話勧誘販売などの8日、連鎖販売取引などの20日は、特定商取引法という別の法律の決まりです。登録を受けた業者の金融商品取引業には、特定商取引法の訪問販売・通信販売・電話勧誘販売の決まりは適用されません(同法26条1項8号イ)。
  • 2025年4月1日より前に成立した契約は、その時の条文(契約締結時の書面を受領した日から起算して10日)によります。
  • 契約の更新(自動更新をふくむ)の時にこの10日の決まりが当たるかどうかは、確かめていません。

はじめに: 契約の書面に、業者の登録番号がありますか

「関東財務局長(金商)第◯◯号」のような番号です。契約の前後に受け取った書面に書かれています。法人番号とは別の物です。「無い」は、書面を全部見ても番号が無かった時だけ選び、書面が手もとに無い・まだ見ていない時は「分からない」を選んでください。

契約が成立した時に業者から受け取る書面(契約締結時の書面)が、手もとに届いた日です。書面に印字されている日付ではありません。契約の前にもらう説明の書面とは別の物です。

迷う時は、いちばん早い日を入れてください(期限が早い側に出るように、この画面が決めた入れ方です)。遅い日で数えてよいかどうかは、業者か相談先に確かめてからにしてください。

受け取り方ごとの「数え始めの日」(府令115条)

  • 紙で受け取った: 届いた日。
  • メールの添付などで届いた: 自分のパソコンやスマホのファイルに記録された日。メールが届いた日と、開いて保存した日が違う時は、早い方(届いた日)を入れてください。
  • 会員ページで見る方式: 「契約が成立した日」「書面がページで見られるようになった日」「『載せました』という知らせが届いた日(知らせの無い方式では、自分が見た日)」のうち、いちばん遅い日、という決まりです。どの日か迷う時は、契約が成立した日を入れてください。
  • USB・CDなどで受け取った: 受け取った日。

書面を受け取った覚えが無い・届いた日が分からない時: 契約した日(申し込んだ日と払った日の早い方)を入れると、いちばん早く数えた場合の期限が出ます。受け取っていない時の数え方はこの画面では決められないので、あわせて消費者ホットライン(188)に確かめてください。

② 契約の報酬と、契約の期間

契約期間の全部にかかる報酬(年会費など)を、税込みで。1年契約で年会費 132,000円なら 132000。月払い・分割払いの人も、契約期間ぶんの合計を入れてください。

契約の期間(契約の書面の「契約期間」)

1年・6か月・3か月・1か月は、①の日から始まったとして暦で日数を数えます(1年なら 365日か366日)。契約書の期間と違う時は「日数を自分で入れる」を選んでください。月額の契約は、書面の契約期間が「1か月(自動更新)」なら「1か月」を選び、報酬の欄には1か月ぶんを入れます。

結果の「戻る額」は、入れた金額を全部、前払いしている時の数字です。後払い・月払い・分割払いでまだ払っていない分がある人は、「業者が請求できる額の上限」の行を見てください。

③ 助言(銘柄の配信・レポート・回答)は、もうありましたか

契約にもとづく助言が、通知を出す時までに行われたかどうかです。メールのほか、電話で聞いた・会員ページで見られるようになった、もふくみます。読んでいなくても、届いていれば「あった」の側を選んでください。何が「助言」に当たるかを細かく決めた公的な文書は見ていません。期間か回数か迷う時は、両方で出して、戻る額が少ない方を見てください。もうかった分に応じて払う報酬(成功報酬)は、この画面では数えません。

入れた日付と金額は、この画面の中で計算に使うだけです。保存も送信もしません。画面を閉じると消えます。

「はじめに」と①を入れると、ここに期限の目安が出ます。②③を入れると、金額の目安も出ます。

確かめる先(公式ページ)